LIFE
楳図先生のお別れの会へ
2025年05月30日
漫画家の
楳図かずお 先生のお別れの会に行ってきました。
会場となったホテルの周りには、想像以上の人、人、人。
献花の列は建物の周囲をぐるっと取り囲み、並んでから献花までおよそ80分。長い行列でしたが、不思議と静かで穏やかな空気が流れていました。
そして目に入ってきたのが、あの赤と白のしましま。
楳図先生のトレードマークでもあるあの服を着ている人が、思っていた以上にたくさんいました。
本当にいろいろな世代の人たちが集まっていて、先生の作品がどれだけ多くの人に愛されてきたのかを改めて感じます。
列に並んでいると、前後の人からぽつぽつとこんな言葉が聞こえてきました。
「子どものころ怖くて眠れなかったんだよね」
「でもあの怖さが忘れられないんだよ」
「楳図先生の絵って、本当に唯一無二だよね」
恐怖、ユーモア、そして人間の感情の奥深いところ。
先生の漫画は、ただ怖いだけではなく、読む人の記憶に強く残る不思議な力を持っていました。
『まことちゃん』や『漂流教室』、『わたしは真悟』など、どの作品も一度見たら忘れられない世界観ばかり。
日本の漫画文化の中でも、あの独特の表現と存在感は本当に特別なものだったと思います。
長い行列の先で、ようやく献花の順番が来ました。
花を手向けながら、心の中でこう伝えました。
ありがとうございました。
大好きでした。
またね。
サバラ!!!
先生の作品は、これからもきっと読み続けられていくと思います。